「クローゼットの中に服はあるのに着れる服がない！」
そんな悩みを持ったことはありませんか？
この記事では、骨格診断ディプロマ、骨格診断アナリストを取得した私が「骨格診断」について解説します。
服選びに迷ったとき、頼りになるのが「骨格診断」です。
この診断では、体のラインや筋肉の付き方、骨の質感などの特徴をもとに、その人に似合う服の形や素材を導き出します。
診断結果は、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプに分類され、それぞれに似合うシルエットや生地の特徴があります。
自分に合った服を選ぶと、スタイルがよく見えたり、体型の悩みがカバーされるなど、さまざまな嬉しい効果が期待できます。
また、垢抜けた印象や自信を持った雰囲気を演出することも可能です。
さらに、パーソナルカラーと組み合わせることで、自分に合ったファッションスタイルがより簡単に見つかるようになります。
パーソナルカラーについてはこちらの記事を参考にして下さい。
骨格診断の解説とその魅力について詳しくご紹介します。
骨格診断について解説
「骨格診断」とは、生まれ持った体の骨格や筋肉のつき方、そして肌の質感で、その人に最も似合う服の素材やデザインを見つける診断方法です。
骨格診断では、一般的に「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3つのタイプに分類されます。
骨格診断で自分のタイプが分かると以下のメリットがあります。
骨格診断の方法
骨格診断は、専門家による診断や、セルフ診断など、様々な方法があります。
専門家による診断
ファッションアドバイザーなど、専門家による診断を受けることで、より正確な診断結果を得られます。
体を触って骨格や筋肉のつき方などを詳しく分析してくれます。
セルフ診断
雑誌やインターネット上の診断ツールなどを活用して、自分で診断することも可能です。
自分の体の特徴を写真に撮って比較したり、実際に服を着てみて似合うかどうかを確認したりします。
3つの骨格タイプと似合う服を解説
ストレートタイプ
体の特徴
- 胸からウエストまでの距離が短い
- 腰の位置は高い
- 首、首から肩にかけての距離が短い
- 鎖骨はあまり目立たない
- 膝の皿は目立たない
- 肌の質感にハリがある
得意な素材
コットン、ウール、レザーなど、上品でハリのある素材が◎。
得意なデザイン
- サイズ感：ジャストサイズ
- 丈 感：フルレングスや膝丈など区切りのいい丈
- デザイン：シンプルで装飾が少ないクラス感のあるもの
得意な柄
- 細すぎないストライプ
- 大きめのドット
- 太めのボーダー
- 大きな花柄
ウェーブタイプ
体の特徴
- ウエストから腰の位置が低い
- 腰の位置は低い
- 身長と比較して首は長め。肩にかけてのラインがなだらか。
- 鎖骨が細くて目立つ
- 肌の質感は柔らかくソフト
- 太ももが太く膝が出ている
得意な素材
シフォン、アンゴラ、ツイード、モヘアなど、柔らかい素材が◎。
得意なデザイン
- サイズ感：小さめ
- 丈 感：七部丈やミニ丈など半端丈
- デザイン：フェミニン、繊細、ふんわりとりたフェミニンなデザインが得意
得意な柄
- 小さな花柄
- 小さなドット柄
- 細かいギンガムチェック
- 千鳥格子
- 細かいタータンチェック
よりウェーブタイプを詳しく解説した記事はこちらをご確認ください。
ナチュラルタイプ
体の特徴
- 腰の位置は高い場合も低い場合もある
- 首の筋が目立つ
- 鎖骨の骨は太くて大きい
- 肌の質感はマット。骨を感じやすい
- アキレス腱が太く膝の皿が大きい
得意な素材
リネン、コットン、デニムなど、自然素材が◎。
素材なデザイン
- サイズ感：大きめ
- 丈 感：長め
- デザイン：ざっくりした素材感、エスニックやカジュアルなものが得意
素材な柄
- ストライプ
- 大きめのギンガムチェック
- 迷彩柄
- 葉っぱがメインのボタニカル柄
- エスニック柄
よりナチュラルタイプを詳しく解説した記事はこちらをご確認ください。
骨格診断の注意点
骨格診断は絶対ではありません。
骨格診断はあくまで一つの指標です。
気分やTPOに合わせて、好きな服を着ることも大切です。
まとめ
骨格診断では、一般的に「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3つのタイプに分類されます。
最後に骨格診断のメリットを改めて振り返ってみましょう。
今回ご紹介した骨格診断を参考に、自分のスタイルを見つけて、これからもファッションを楽しんでいきましょう。
もしこの記事が少しでも参考になったら、ぜひコメントで感想をください。
みなさんの声が今後の記事作成のヒントになります。
また、他にも骨格診断に関する疑問やリクエストがあれば、ぜひお知らせください。
一緒にファッションを楽しみましょう！
